家族の機能とは

  • By asmile
  • 2014年5月22日
  • コメントは受け付けていません。

MIX46018
現代社会は、家族制度を採用するにさいして、家族には扶養の義務があることも規定しました。
社会保障制度かいかにりつばであろうと、いかに理想的な福祉社会が生まれようと、私有財産制度を基本とする社会であるかぎり、家族の扶養義務を機能としてもつ家族制度の必要はなくならないでしょう。逆に家族制度下の社会での社会保障には限界があることもたしかです。
あなたは出会った人に対して、自分の理想を演じずに本当の自分をぶっちゃけられますか?社会保障の限界とは、スエーデンの例にみられるように、いかに経済的に恵まれていても老人の自殺が世界一多いような社会は、真の福祉社会とはいえない、という意味です。
ともかく、現代社会は、家族に扶養の義務を負わせることによって、ここでも現代社会の原則からはずれた要素を保持していることがわかります。
そこには、ギプ・アンド・テーク(与えて取る)の原則を無視した、ただ家族であるというだけで扶養しなければならないという、異質の社会が形成されているのです。
現代の家族制度が、その第一の機能として、こどもを育てることが要求されている、という点について述べたとき、子のない夫姉が、その機能をもたぬまま家族制度にもとづく家族を形成することも可能であるといったのは、この扶養機能に関連するからだったのです。
つまり、育児機能と扶養機能の双方か、あるいはそのどちらかのために、現代社会は家族制度を維持しようとして、婚姻法をふくむ家族法を制定しているのだ、ということです。
子のない夫婦にかぎらず、親子をはじめ扶養義務を生ずる親族を除いたばあいの夫婦間において、相互扶助の規制があるということは、現代社会が夫婦の愛情を義務づけているものと理解するよりも、それが現代の女性の社会的地位に対する配慮である、と考えるほうが正しいでしょう。

出典:結婚相談所 比較

Categories: 結婚

Comments are closed.